京都ではPCXの旧型、現行どちらもよく見ますが、バックレストの装着率が非常に高いと感じます。
かくいう僕も、PCX購入前にバックレスト付けてるPCXを見て「あれは絶対付けよう」と心に決めていました。16,000円ほどしましたが、バイク購入の勢いでキタコのちゃんとしたやつを購入しました。
もはやこれがついていて当たり前、ついてないとシックリこないと感じることもあります。また、後ろから見てもバックレストの分、高く見えますので煽り防止にも役にたってるかもしれません。(京都のアホドライバーはそれでも煽って来よるんですが…)
JF56タイプのPCXはスポイラーにカバーがついていて、そのカバーを外すと穴あけ不要で簡単に装着できるのでお勧めです。
バックレスト
タンデム走行時は、あるときない時比べたら乗り心地も全く違います。一度後ろに乗りましたが、背もたれ部分が低いながらも腰の位置にフィットして安定してくれます。それでバーを掴めば運転手に捕まると同じほどの安心感があります。(バーにガッツリ頼るのはお勧めしませんが…)
運転時に後ろに人を載せていても、デコボコや坂道に以前ほど神経質にならなくなりました。タンデム走行は気を使いますからね…。
Nao「見た目より安定してるね。バイクの後ろなんて怖くて乗りたくないけど、最悪これなら安心して乗れそう。」
大人が座っても腰をカバーしてくれるので、後ろにぐわっともっていかれる事はありません。
バーもかなり安定感があるので掴んでも安心感があります。
とはいっても動いてる時に自分で後ろに乗ったことがないので他人の感想ですが笑
二人のっている時でもしっかりとした幅をとれます。
これなら男同士の気持ち悪いタンデムもなんとか耐えれそうですね。
購入時は錆を心配していて、結構早めに来るかなと思っていたのですが、いまだに錆は一切ありません。
(現在2年半たちましたが未だに一切の錆びはありません。さすがキタコ製だなと思いました。)
水のたまりやすいネジの隙間など。購入時と変わらない色をしています。
キタコのバックレストは雨に非常に弱いようで、雨水にあたるとすぐに中に水が浸透してしまい、乾かすのに一苦労。とても乾きにくく、濡れやすいので中のスポンジにラップを巻きました。
駐輪時はカバーをかけてますので大丈夫ですが、不意の雨が怖く感じます。結構深刻な悩みです。
感想・まとめ
バックレストは雨の脅威さえなければ、外見的にも機能的にもとても優れてると思います。僕が購入したのは
キタコ(KITACO) タンデムバックレスト シルバー 300 PCX125/150 652-1440000
というもので、Amazonでも購入可能です。
やはり購入は外見重視になるでしょう、PCXでタンデム走行はタイヤが細いので危ないです。女性同士なら大丈夫でしょうが、男性2人とかは結構大変です。
タンデムの加速は、出だしブロロ…と遅いですが、20~高速域の加速は早いと感じました。