/cloneコマンドは空間をコピーしますが、/fillは指定したエリアを指定したブロックに変更します。
それが、ブロックなら埋め立てになりますし、空気ブロック(air)ならその空間を何もない空間にさせる事になります。
整地したい、埋め立てたいエリアを始点と終点で囲います。
始点と終点の座標を上の画像の赤ブロック、青ブロック地点に設定すると…
二つの座標だけで、このエリアを指定している事になるのです。
このエリアを
「/fill 17 4 3 6 12 13 gravel」と打ち込みます。
/fill(コマンドを指定) 17 4 3(始点の座標) 6 12 13(終点の座標)
これでreturnをタップすると…。
指定したエリアがgravel(砂)で満たされます。
逆に同じ範囲を指定して、さっきgravel(砂)だった所を「air(空気)」にすると、
「/fill 17 4 3 6 12 13 air」
この砂はなくなり、最初の状態に戻ります。
これが「/fill」コマンドの役割です。
小さいものだけでなく、この山だって消す事もできます。
終点の場所に実際に行ってたちます。
始点の座標を調べ、fillの後に打ち込みます。
その後、~ ~ ~を打ち込みます。
「~ ~ ~」というのは「今居る場所」という意味になる為、座標を打ち込む手間を省けます。
サクっと山を消すことができました。
実際に整地してみる
では、実際に整地してみましょう。
左上から右下まで一斉に整地してみます。
この辺から…という部分を始点として、座標を調べてみます。
今回の場合は「685 62 95」でした。
次に左上の部分に実際に行ってみます。
行った先でコマンドを打ち込みます。
始点の座標と~ ~ ~を打ち込み、変更するブロックをairにします。
すると…ざっくりとこの区間が消えました。
このままだと不格好なので、整地っぽく全て草土ブロックに変更していきます。
自分の居る部分まで消すと消えた所まで下まで落ちると思うので、
落ちた場所でコマンドを打ち込みます。
「/fill * * * ~ ~ ~ grass」grassは草土ブロックの事です。
すると…全て草土ブロックになり、平な土地に整地できました。
上から見るとこんな感じ!
ちなみにこんな事も…いつも使っているipod touchでは全て爆発するまでにフリーズして落ちてしまいました笑
ブロックの英名
air:空気
grass:草土
dirt:土
cobblestone:丸石
stone:石(焼石)
wooden plank:木材(オーク)
oak wood:オークの原木
Spruce Plank:松の木材
Spruce Wood:松の原木
Birch Plank:白樺の木材
Birch Wood:白樺の原木
Jungle Planks:ジャングルの木材
Jungle Wood:ジャングル原木
water:水
lava:溶岩
sand:砂
gravel:砂利
Gold Ore:金鉱石
iron ore:鉄鉱石
coal ore:石炭鉱石
Lapis Lazuli Ore:ラピスラズリ鉱石
Diamond Ore:ダイヤモンド鉱石
glass:ガラス
Ice:氷ブロック
tnt:TNT
Wool:羊毛(orange/blue light/yellow/lime/pink)