ついに頂きました!
この度私の自慢の2人の友人!Nighthiking.jpの涼さんと、大阪夜景のToshiさんがタッグを組んでナイトハイキングを世に広める本を出版したので、その紹介をしたいと思います。
11.25に出版記念のナイトハイキングで三重・鈴鹿山地の竜ヶ岳に行った際に献本頂きました。
竜ヶ岳のレポートは古都コトきょーとより(↓)
鈴鹿山地 竜ヶ岳からの名古屋を眺める大夜景丨古都コトきょーと
本のレビューなんてした事がない上に、文部科学省が認めるほど文章力が無いので、面倒くさい文になってしまうかもしれませんが、少しでも宣伝になれば幸いです。
レビュー付きの写真集のような本
当初、夜景を紹介する「登山本」として出版する事になった本ですが、
出来上がった本をぱっと手にとった感触としては紙質に高級感があり、めくってみるとページを跨いで掲載されているパノラマ。
そして大阪夜景の写真集の出版者Toshiさんが撮影したという事もあり、写真集のようにキレイで繊細な夜景写真が掲載されています。
主に景色(夜景)を目的にしたナイトハイキング本なので、写真にとても力の入った一冊になっています。
実際に行かなくても、写真として楽しむこともできると思います。
写真の下には涼さんによる夜景の見どころや山についての説明が描かれています。
関西の山を登り尽くして選ばれた厳選夜景
紹介する35スポットは涼さんがナイトハイク歴10年の中で、何百も見てきた関西山夜景の中の厳選された夜景スポットが掲載されています。
本当にこの山々さえコンプリートできれば関西の夜景の全てを語ることができると言ってもいいほど厳選された夜景スポットばかりです。
行き方や注意点もしっかり書かれている
素晴らしい夜景スポットを紹介するだけでなく、それらの行き方をきちんと細かく書かれています。
ここは登山本らしく等高線の書かれたマップや標高差、コースタイムなども記入されております。
本を制作するに当たって、最も涼さんが気にしていた点は、この本を読んだ人に遭難してほしくないという事。
その為、展望地までの道のりでポイントとなる箇所を写真付きで、さらにナイトハイクは夜視界が悪くなる為、ポイントだけでなく登山道の状況(どういった道がどのように続くのか)など注意点などが事細かに書かれています。
素晴らしい協力者の方々
ここでチャチャを入れますが、この本の夜景の選定やナイトハイクの心得(注意書き)の文章などに関与させてもらったのが私や徘徊夜景のひでぶ~さんで、なんと協力者の所に我々の名前とサイトのURLを乗せてくれたというのです。
中でもその中にかかれているた…むらさん?とかいう方はほんまにもう、素晴らしい協力者であるという事をToshiさんと涼さん両方から聞いています。
私がこの本の中で最もオススメするぜひ見てほしいページです!!!(何をいうとんや
あと最も綺麗でオススメする写真はこちら。
私が撮影したぽんぽん山山頂の食事中の写真です。
この本の中でもっともキレイな写真なんですが、なぜか白黒なんですよね。おかしいな。
新しいジャンルの本として見よ
今までありそうでなかったナイトハイキングに関する本。
カップルで行くような夜景スポットでもなければ、昼間のハイキングでもありません。
登山、夜景スポットの間に位置する、「夜景を楽しむための登山」という新しいジャンルの本である事を念頭に手に取ってみましょう。
夜景スポットとして見れば、別に山に登らなくてもいいやんとなってしまうかもしれないが、この本で紹介する夜景はアウトドアであり、昼間の登山で山頂を目的にするように、夜景を目的とした登山を紹介する本であるという事が一つ言えます。
有名な夜景スポットから見る夜景とは角度が違ったり、さらに美しかったり、厳選された山に登ればまた違う魅力が見えてきます。
夜景を見ながらランタンを吊るし、バーナーで調理…
ご飯を食べながら談笑…とても楽しいですよ。
登山の中でも邪道だし、夜景スポットとしても邪道。
しかし邪道こそ王道!この時代に新しい道を切り開いたお二人に拍手をおくりたいと思います。
いずれナイトハイキングがメジャーな趣味となればいいなと感じます。
※あくまで登山ですので、楽しむ時には登山の知識を基に、より慎重に安全なナイトハイクを楽しんで下さい。