#11 Minecraft PE トロッコ発着駅・中間駅の自動化

前回は、3つ目の村へトロッコをつなげるという作業を行いました。

今回は、せっかく3つの村がトロッコで繋がったので、発着点であるプレーン駅(プレーン村)、ダークオーク駅(D.O.村)、

そして、拠点として使っている中間にあるバレイ駅(バレイ村)のそれぞれの駅の自動化をしてみたいと思います。

トロッコ駅の自動化

まず、自動化といってもどのように行うのかを説明しましょう。

  1. ボタンを押す事で、発車場所にトロッコを出現させる。
  2. ボタンを押す事で、トロッコを発進させる。
  3. 駅に到着したら、自動でトロッコから降りる。
  4. 駅に到着したら、自動でトロッコは次の発車のために収納場所に移動される。
  5. レバーを用いて、行き先を変更する(中間駅)。

といった所でしょうか。(ーヘー;)

わかりにくいと思うので、フラットな世界で作ってみました。

 

発着駅の自動化

まずは発着点となる駅の構造から説明します。

サボテンを使用し、到着時にぶつかったトロッコをアイテム化し、収納する為「サボテン式」とも言われるシステムです。

特徴は出発時と到着時で違う軌道を走るという点ですね。

サボテンの上にはブロックが置かれていますが、成長を妨げるのと、到着時にプレイヤーがダメージを喰らわないようになっています。

 

上から見るとこんな感じ。

終着点にはホッパー、ホッパー、発射装置がこのように並んでいます。

発射装置は上向きにセットします。

セットする位置に立って、ジャンプするタイミングで真下に置くと起きやすいです。

 

ホッパはアイテム化したトロッコを発射装置に収納する為、発車装置に接続しています。

 

設置したら、上からそれぞれこのようにレールを設置します。

レールを置く時はしゃがんでから置かないと、中が開いてしまうので注意です。

右上のボタンは発射装置につながっており、トロッコを出現させます。

最初はトロッコをいくつか収納しておきましょう。

また、発射装置ど同時にパワードレールに動力が伝わらないようにする為にずらしてあります。

 

フェンスゲート式中間駅

とても簡単にでき、実用的です。仕組みは簡単。

フェンスゲートを置いて、下に前後3ブロック分掘り、レールを敷くだけです。

※先にフェンス置いてから下を掘りましょう。

 

走ってきたらまず、フェンスで止まります。

 

フェンスをタップして開けると、スルッと下までトロッコが進み、下に置いてあるパワードレールを踏むと再加速しスムーズに中間地点を通過できます。

中間地点で下りる時は、問題ありませんが、通過する場合はフェンスを閉めるのを忘れがちになってしまいます。

 

そこで私が使用しているのが反復装置のタイムタグを利用した、自動で開け閉めする方法です。

感知レールを通過後、レッドストーン信号が反復装置を伝ってゆっくりフェンスゲートに向かいます。

それまでにトロッコはフェンスに到達しストップ。約3~4秒ほどフェンスでストップします。

この間に、下りるのであれば下りる、降りないのであれば放置です。

三秒後、フェンスは開き、トロッコが通過後、勝手に閉まってくれます。

両方に同じ仕組みを作っておけば、どっちの方向から来てもOKという訳です。

さらに反復装置を増やせば、4~5秒くらいはストップできるでしょう。

少々見栄えは悪いですが、地下に埋めてしまえば問題ありませんよ。(・Θ・;)

 

T字線路切り替え型の中間駅

中間駅は、発着点のシステムに少し改良をくわえます。

到着、出発のシステムは変わらないのですが、それにくわえ、線路の方向切替というのをおこないます。

 

線路はレッドストーンを仕様する事で、接続地点の切り替えが可能になります。

トロッコに乗った状態からレバーで線路の切り替えを行えるようにしました。

奥からカーブして駅内に入ってきたトロッコが、レバーで線路の切り替えを行う事で再出発時に反対方向に進むことができます。

 

発着点と形状は変わりましたが、基本は変わっていません。

変わったのはレール切り替えレバーですね。

 

反対から見るとこんな感じ。

高架を通じて本線の反対側で下は線路、上はグロウストーンランプと分岐して接続しています。

 

実際にトロッコにのる時には、こういう視点になります。

グロウストーンランプを使用したのは、この視点の場合、線路がどっちに向いてるのが見分けがつかないからなんです。

ランプがある事により、点灯時は線路がどちらを向いてるのがひと目でわかるようになります。

 

U字線路切り替え型の中間駅

T字型の次はU字型に方向切替を行う駅の構造を紹介します。

 

T字と同じくレバー一本で方向を切り替えます。

発着点は発着駅のものと構造は変わりません。

レバーで線路の切り替えする点はT字切り替え中間駅と変わりません。

U字は切り替え部分手前にある感知レールを有効利用した中間駅です。

 

終着駅が延伸によって中間駅へと変更となる場合などに有効です。

 

 

サバイバルで実際に設置してみた

ダークオーク村のD.O.駅と、プレーン駅は終点同士なので同じ作りです。

帰ってきた列車は直進せずカーブして到着レーンに入っていきます。

 

その先にはサボテンがあり、衝突する事でアイテム化&ホッパーを通じて発射装置に収納されます。

 

発車方向のアングル。

左上のボタンを押すことで発射装置からトロッコがレール上に出てきます。

 

右下のボタンを押すことでパワードレールに動力が伝わり、

トロッコは最高速度で目的地へ向けて出発します。

 

中間駅の出発地点はこんな感じになりました。

出口は出口専用通路がまた別の場所に作ってあります。

入り口は村人が勝手に入り込まないよう、入る時だけ手動で開けます。

入ってきたら感圧板を踏むため、感圧板から下りると柵は自動で閉まります。

 

トロッコに乗った視線はこんな感じになります。

このアングルからは案内板が見えます。

・ランプ点灯:プレーン駅

・ランプオフ:ダークオーク駅

これでどっちがどっちだったかな?と混乱する心配はありません。

 

作るのにだいぶ時間がかかりましたが、これで村の移動がだいぶ楽になりました。

拠点であるバレイ村は近くに森林が無かったり、プレーン村は洞窟が無かったり…

それぞれの村に特徴があるので、頻繁に行き来して効率のいい進め方ができそうですヾ(*・ω・)ノ

 

 

Suriko

旅や面白い所、不思議な所、絶景な所、ラーメンが好き。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です