1986年4月26日午前1時23分、旧ソ連(ウクライナ)で発生した世界最大の原発事故の現場は今もなお多くの立入禁止箇所が存在します。
チェルノブイリ原発で働いていた人々が暮らしていたプリチャチ市は建物が壊されることなく、人類が居なくなった未来の都市を再現しているようです。
そんなプリピャチの町をドローンで撮影した動画がとても素晴らしいので紹介します。
Postcards from Pripyat, Chernobyl from Danny Cooke on Vimeo.
町は木々に埋もれ、森と化しています。
かつての遊園地跡。
観覧車が寂しく残っています。
建物から見るマンション群。
少しだけ見えるATOMの文字は原子力を意味するものですね。(Atomic)
かつては5万人が暮らしていた町ですが、他の町とは違い、原子力発電所で働いていたエリートの町ですから、インフラが整い、先進的な町だったといいます。
日本に同じような例はありませんが、つくば市のような作られた町といった感じでしょうか。
最後に撮影者がたそがれてるシーンでおしまい。